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KG/GP 社会学批評 別冊(共同研究成果論集)

KG/GP 社会学批評 別冊 共同研究成果論集
山北輝裕・谷村要・稲津秀樹・吹上裕樹 編
 
   
目次
はじめに
―大学院GP時代の共同研究と成果刊行にあたって―
稲津 秀樹
吹上 裕樹
   
<パート1> ストリートとヴァンダリズム
  責任編集:山北 輝裕
1-1.  サブカルチャーの現場としてのストリート/ロードサイド
―首都圏におけるグラフィティ文化の参与観察を踏まえて―
飯田 豊
1-2.  型枠解体屋の民族誌
―建築現場における機械的連帯の意義―
打越 正行
1-3.  <社会学的映像実践>を考える
―野宿者/ストリートを記録し使用することを題材に―
山北 輝裕
   
<パート2> 他者と出会う場としてのジモト
  責任編集:谷村 要
2-1. 商店街における地域イメージの形成
―観光地化する大阪「新世界」を事例として―
八木 寛之
2-2. 新たなつながりを創出する情報社会の旅行コミュニケーション
―コミュニティオブインタレストと地域コミュニティの出会い―
岡本 健
2-3. 「祭りのコミュニティ」による「出会い」の可能性
―「ハルヒダンス」と「アニメ聖地」を事例として―
谷村 要
2-4. ジモトへの回帰と挫折
―企業城下町で起きた大学生殺人事件をめぐって―
川端 浩平
2-5. グローバリゼーションのなかでの地元志向現象
―社会的排除モデルと社会的包摂モデルのあいだ―
轡田 竜蔵
   
フィールド・コラム①: 「ジモト」/「地域」のひとコマ
濱田 武士,川端 浩平,木原 弘恵,伊藤 康貴,谷村 要,尾添 侑太,佐野 市佳
 
   
<パート3> 移動する人びと/エスニシティをめぐる場と空間の現在
  責任編集:稲津 秀樹
3-1. 移動する人びと/エスニシティのフィールド調査における「可視性の誤謬」
―都市・地域社会学のトランスナショナリズム論の再検討から―
稲津 秀樹
3-2. 多文化接触地域のフードビジネスにみる人々の関係性
―ホスト‐ゲスト関係とゲスト‐ゲスト関係―
安井 大輔
3-3. イースト・サンディエゴの空間誌序説
―空間/場所の比較社会学のためのノート―
岩舘 豊
3-4. トランスナショナルなサウンド/音楽の場
―越境するペルー移民と音楽―
エリカ・ロッシ
   
フィールド・コラム②: 「アジア」/「アフリカ」のひとコマ
中川 千草,葛西 映吏子,白石 壮一郎,傲 登,松村 淳,金 太宇
 
   
<パート4> 文化・承認・コミュニケーション
  責任編集: 吹上 裕樹
4-1. 芸術文化政策における正当性のゆらぎ
―あるオーケストラの存廃問題をめぐって―
吹上 裕樹
平田 誠一郎
4-2. ヒロシマ・ノワール
―「ヒロシマ」をめぐる政治文化論再考のための覚書―
東 琢磨
4-3. 「相互理解」という理想
―「コミュニケーション」が崩れるとき―
尾添 侑太
4-4. 「ひきこもり」の当事者たちのセクシュアルな語り
―「ひきこもり」の自分史・補遺―
伊藤 康貴
   
後記 山北 輝裕
谷村 要


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posted on 2011-03-18