Seminar on Quantitative Analysis of Sociological Data with “R”

■Seminar of Quantitative Analysis of Sociological Data with “R” in Tribhuvan University, NEPAL(協力校:トリブバン大学) 

中野康人(関西学院大学社会学部准教授)/古川彰

 このプログラムは21世紀COEプログラムで開始された国際交流を継承している。本セミナーでは、学術交流のひとつの手法である公開セミナーを相手機関で開催し、その院生が高度な研究方法に触れる機会を提供する。院生らがそのセミナーをコーディネートすることで、院生らの国際学術交流の能力を涵養することを主な目的としている。

 今回のセミナーでは、既に研究事例や研究対象が定まっている大学院生・若手研究者を対象にして、各自が計量的な手法(アプリケーション・ソフト「R」を使用)を使って分析をすすめていく方法を修得することを目標とする。具体的テーマは、(1)問題設定と計量化、(2)データ収集、(3)データの記述と視覚化、(4)関係の分析と視覚化、などである。

■写真集 カトマンズとその周辺(いずれも古川彰先生撮影)

カトマンズ近郊農村コカナ。

写真1 カトマンズ近郊農村コカナ。

コカナにて。毛沢東主義者の旗がはためく。

写真2 コカナにて。毛沢東主義者の旗がはためく。

旧王都パタンにおける仏教徒の祭りSamayek

写真3 旧王都パタンにおける仏教徒の祭りSamayek

パタンのニワトリ売り

写真4 パタンのニワトリ売り。このすぐあと土砂降りがやってくる午まえの時間。

posted on 2009-02-04