お知らせ&レポート » 一覧表示 »

【レポート】研究成果発表会

投稿者:白石壮一郎

内容:

 毎年恒例の社会学研究科研究・調査成果発表会が2009年2月18日(水)に開かれました。書き上げたばかりの修士論文を発表した院生、最近着手したホットな調査報告をした院生・研究員など総勢10名の研究発表。「社会変動/エスニシティ」、「記録/メディア/歴史」、「日常/生活/環境」の3つのセッションのそれぞれに2-3の研究発表が配され、各セッションには本研究科および先端社会研究所所属の研究員がコメンテーターをつとめ、議論の「火付け役」をつとめました。各研究発表の完成度はさまざまだといわざるを得ませんが、質疑と討論は真剣そのもので、研究員・院生・教員とも、各自が社会学にかける意気込みの端々をお互いに感じることができたはずです。

 3つのセッションによって構成された各発表のテーマやトピックを並べてみると、社会学とは、かくもさまざまな話題を扱い、現在進行中の、まだ名を与えられていない事象をとらえようとしているのかを知るに十分な会だったということもわかるでしょう。当日の発表演目などは、「2008年度 社会学研究科研究成果発表会 大学院GP 研究/調査成果発表会プログラム」をごらんください。

090218研究成果発表会

090218研究成果発表会

posted on 2009-02-18